日々のメモ書き
Debian Developerが綴るメモ
PC増強
メモリとファンを追加。メモリはCFDのElixirの4GBx2。これで合計16GB。
ファンはサイズの侍ZZリビジョンB。リテールのファンでは夏場に負荷をかけると4000rpmを越えて70度越えというかなり怖い状態になるのでもういい加減観念して買ってきた。古いファンを外して、グリスを拭き取る。新しいグリスを少し出して、プラスチック片を使って丁寧に広げる。そのあとファンを装着。テンション金具も苦労することなく装着できた。電源を入れて負荷テスト。6コアを100%で回しても1600rpmで55度。安心できる数値である。ファンの音は静かで他のファンの音のほうが目立つ。十分な効果があった。
ひとつ残念だったのは九十九で買ってドスパラに行ったら500円以上安かったこと。九十九はだんだん駄目な店になるなあ…。
トルコ戦
こっちのほうはひどいな。何がなんだかわからんぐらいひどい。2点目のあたりはどういう守備してんだ?
大迫の1トップはひどくないか。サイド頼みの攻撃も酒井が負傷してからは終わってしまいぐだぐだ。マークつかれている扇原にボール出す意味わかんね。斎藤・指宿も個々は能力があっても発揮するような形を作れず。がっかりだ。
アゼルバイジャン戦
不安にはならんけどまだまだだなあというところか。長谷部はテンポの遅れた縦を止められているのを見るとがっかり。酒井はクロスはいいんだがまだ他のところがまだダメか。宮市はさすがに初めてだからしょうがないね。香川はさすがだった。本番はなんとか無難にこなしながらオーストラリア戦までに調整していってもらいたいもんだ。
春の鈴鹿8耐
惨敗、…である。58位という順位はまあいいとしても7時間を切れなかった。およそ7時間半。ピットインの時間を削ったとしても7時間を切れない。このペースで8時間なら43Lapsだろうからひどいわけではないが…。がっかりだ。
原因ははっきりしている。去年の秋にわかっていたことだが平地での基礎スピードが足りていない。列車が後ろから来たときに乗れない。ここで乗れるか乗れないかで大きな差がつく。持久力に頼って最後まで押し切ることができるのだけでは不十分。厳しい。
H2A-F21成功
Youtubeで見ていたが安心して見られるようになってきたなー。途中からロケットが映らなくなった放送はいかんと思うが…。H2B-F3は現場で見たいものだ。
ストリーミング放送もYouTubeとUStreamとものすごく安定したところが放送しているので安心して見れる。昔のブチブチとは全然違うな。
多治見までトレーニング
久しぶりに県道15を使って多治見まで走ってきた。定光寺を通ったときに昔クライミングの練習に来たなあと思った。少なくともそれ以来来てないということは2年もこのコースを使ってなかったということか?県道15に出るまでが面倒だからな。定光寺の交差点ではどっかのカフェの人が客引きをやっていた。こんなところでカフェですかー。大変だな。所々で崩落の修復工事やら補強工事をやっているのは相変わらずか。ということで鈴鹿まで一週間。
阿弥陀岳 2日目と3日目
6:30 アケビ平 → 8:00 吉尾平 → 9:30 コル → 11:00 雪面終了 → 11:45 下山開始 → 13:10 コル → 15:00 アケビ平
2日目
4時ぐらいから明るくなってくる。雨も止んだようだ。鳥の囀りが聞こえる。この明るさは晴れるのかなという気配。昨日の夜の天気予報では午前中は雨とか言ってなかったか?
4時半に目覚ましが鳴る。起きるのが、というか登るのが面倒だなあと思いつつも寝ててももっと面倒なことになるのであきらめて起床。テントの中でラーメンを作って朝食を食べる。アタック用の荷物を準備してテントの中から外に放り出す。
外に出て阿弥陀岳の様子を伺うと去年よりずっと雪が落ちている気がする。靴紐を締め直し、スパッツ、アイゼン、ハーネスと順次装着し装備を整える。3人のアタック隊が6時半前に出発。
南側斜面を下り、対岸に渡る。台地の上をちょっと進んで斜面をトラバース。トラバースに関しては去年よりずっとスムーズに進める。リズムを少し考えながらまだぎこちない部分が残るが…。
しばらく進んでいくといよいよ谷は雪に埋まり、降りて進む。登っていくと左岸に水が流れているところがあって、その脇を登って吉尾平に上がる。上がった地点で水を汲みつつ休憩。
休憩していると他のパーティが登ってきていた。話を聞くと昼闇山に登るとか。林道から直接吉尾平に出ようとして渡渉が大変だったとか言っていた。
次の目標地点は阿弥陀の南側のコル。最初は他のパーティと一緒の方向に向いていたが段々と右にそれる。最初は傾斜もゆるやかだが段々ときつくなっていく。回りを見渡すと樹々が芽吹いている。去年より雪は多いが春の訪れは早いのだろうか?
斜度は段々上がっていくがそれほど雪が腐ってはいないので苦労はしない。意識したキックステップを蹴り込むようなことをせずとも十分に足場は確保できる。こうなるとあとは得意とする体力勝負となるので余裕を持って勢いよく登っていく。気掛かりなのは下れるかということだけ。ときどき考えるが…。
コルに到着して次のルートは藪漕ぎ。東側斜面にはもう雪がないので反対側斜面の雪面のところまで藪漕ぎで登っていく。藪漕ぎは枝の上を歩いていくと楽だが、アイゼンで枝の上を歩くのは楽。滅茶苦茶やってるな。いくつかの花を踏み潰すも順調に藪を抜けて反対側に出る。
またしばらくは稜線の藪に沿って登っていく。ここらあたりはさっきと同じ感じ特に苦労はない。だんだんと山頂が近付いてくる。が、時々雪がはがれ落ちる小さな雪崩が発生する。ころころと斜面を転がる雪の塊を見て、気をつけないとね。藪沿いの登りが終わると雪庇沿いのトラバース。ここが終わればいよいよ山頂基部への取り付きとなる。スパンと切れた雪庇の端から3m離れたラインを意識しながら丁寧にトラバースをしていく。ここで落ちるとろくなことにならない。
緊張のトラバースが終わるといよいよ最後の登り。頂上は近い。だが、雪はもうすぐ切れる。どうなるのか…。最後の雪面を登ったあとは、小藪の細い枝を掴んで登る。岩壁は脆い岩でアイゼンがかかるようなかからないような怪しい状態。
藪を登りきったところでもうほとんど頂上が見えている。この岩壁を登って反対側に出て、藪を登れば頂上か…というルートは見えているのだが…。岩壁を登るのが問題だった。今まで登ってきたところは大きな緊張感もなく順調にこなしていたがこの部分でかなり嫌な感じがしてきた。かなり厳しそうな状況に見える。
ザイルを出して隊長が先行する。少し登ったところで、うまくランニングが取れる場所がないと判明。ハーケンを打ち付けるものの岩が崩れていきうまくいかない。その先もあまり状態が良いとは言えず…。時間も押していたこともあり、ここで撤退を決定。頂上はほんの少しの目の前にあるが遠かった。
下降開始。懸垂下降で降りることになるがうまい支点が取れないので捨て紐を使って藪に巻き付ける。そのあたりに根本から引っこ抜けた藪があるのが怖いところではあるが。降りるときも体重をかけずに慎重に降りていく。もう一本懸垂で下って雪面に到着。そこからはザイルを腰につけてトラバース。尾根についたら太い松の枝が出ていたのでそこを支点に懸垂下降。ここは支点が安定しているので一気に滑り落ちる。40+45mのザイルでやっていたが回収のたびに二人がかりでやらないと引けないぐらい重い。
一旦ザイルを回収したのち、何もなしで下っていく。降りれないわけではないが…。まだ姿勢がおかしい。へっぴり腰では危ないので足を垂直に下ろしてはいるが、重心が高いのが不安なため腰を落として背筋を伸ばすという変な姿勢で歩いている。ここで腰が伸びればもっといいのだろうが、まだその勇気がない。多分大丈夫なんだろうが…。あと左腕が硬直している。最近別件で言われたこともあるが、緊張すると左腕が固まる。街ならいいが、この状況では余計にバランスがおかしくなる。以後意識して左腕を動かせるようにしていた。
藪に戻って下る。枝の上を踏みながら下っていくのがいいね、と。コルまで戻り反対側へ。ここからもう一本懸垂下降。雪から少し顔を出している太い枝があって、この枝は行きてんのか、抜けやしないかとか言いながらザイルをセット。一気に下る。そのあとはまた腰にザイルをつけて一本下って…。そのあとは普通に下りる。もうあとは…。吉尾平をだらだらと歩いて、水を汲んだところから下りて、谷沿いに下っていく。歩いていたら雪に埋もれていた枝が突然跳ねるという事件があって危なかったが(自分は3回ぐらい遭遇した)、最後のトラバースを無難にこなす。大分慣れがでてきた。そしてテントが見えるところまで戻る。さて、もう一回谷に下りてと思ったら朝になかった穴が空いている。おいおい、怖いねーと思いつつ雪渓を渡り、最後の斜面を登る。
およそ8時間半の行程だったか。去年よりずっと楽だった。あまり疲労していない。余計な力を使わなくなったということだろうか?
そのあとは宴会開始。今日は天気がいいので昨日より暖かい。テントの結露もなく過ごしやすい。天気予報では明日は朝から崩れると。だんだんと雲行きがあやしい。
3日目
朝方雨が当たる音がしたが、最後は晴れたようだ。5時半に起きて、ごそごそ支度する。妙な感じの空模様だと思いながら準備。7時過ぎに出発。2日前より雪解けが進んでいるなあと思いながら戻っていく。1時間程度で車まで戻る。荷物を積み込んでいたら雨が降り出す。最後あわてて放り込むように荷物を積み、車に乗り込む。間も無く雷雨になった。実に運の良い幕引きとなった。
そのあとは例年通り魚津に寄って以下略のような話で帰宅。
まとめ
雪を歩く技術としてトラバースまではなんとか無難にこなせるようになった。下りも去年よりはずっとましだが、まだ不安定。多分普通にこなせるんだろうなと思う場所も自信がないためかえって変になっている部分もあるのだろう。気付いたのが疲労の少なさ。自転車のトレーニングで体ができていたことが理由か、行程中も楽だったし、帰ってきてからの筋肉痛も少ない。4年目突入の登山でそろそろ慣れてきたのなら喜ばしいが。
阿弥陀岳 0日目と1日目
今年のGWは3年目の海谷山塊といくこととなった。目標は阿弥陀岳南峰。今年はメンバーが増えてアタック隊3人とBC2人(と1匹)となる。冬の鈴鹿で鍛えた雪山歩きの技術は一体はてさて。
0日目
自転車のトレーニングの疲労やら何やらの影響で調子が良くない。前日よりはましにはなった感はある。午前中に集合して車に荷物を詰め込み出発。東海北陸は白川のあたりで渋滞。はやいところ拡幅工事をやって欲しいものだ。ひるがSAがいつも満車というのもなんとかならんもんか。
およそ5時間で朝日に到着。去年も行ったたら汁食堂で前夜祭。去年は入ろうとしたん夕立だったが、今年は単に天気が悪い。食事中に降り出した。食堂のテレビで天気予報を見ていた。どうも明日は良くないが2日目と3日目は良さそうという話に少し安心するが天気予報が毎日変わっているのでどうなんだろうなあというのはある。
駐車場でテントを張ろうとするが、雨が降ってるし風は強いしで面倒なんだが5分ほどて設置してテントに入る。まあそんなこんなで22時には寝る。
1日目
夜に降っていた雨は止む。5時半起床。駐車場には朝の海釣りの人がもう帰ろうとしていた。6時出発。国道8号線を走っていく。渡る川がみんな雪解けの影響か増水していた。コンビニで朝食を買ったのち糸魚川市内を南下。いつものように登っていくと焼山温泉のあるところに着く。今年は去年より雪が多いように見える。農道の奥まで行ってはみたもののまだまだ除雪作業中という感じで車も停められない。結局しばらく下ったところで車を停めて荷物の準備を開始。自分は例年の如く120リットルのバッグに背負子。それそれそれと荷物を詰め込み9時に出発。
林道の入口からワカンをつけて歩いていく。大分楽だなあと思って歩いていたが、いい加減慣れたのか今年は荷物が軽いのか。雪は確かに多い。斜面の林道を歩くとき、今年はかなり危なくないかと思えるぐらいの傾斜になっていた。あそこは足をすべらすと川まで落ちかねんからなあ…。天気は微妙な感じで持っていた。林道の橋の雪は大分解けていた。4月の頭は3mとか写真を見たが、ほとんど橋の上には残っていない。スギの林の中をだらだら登っていき、最後に林道をそれて登っていく。こんな感じなのはぐっと登ったところを歩いていく…ってもう3年目なんで適当です。2時間ぐらいで到着。まあ、こんなものか。
見慣れたところについたらBC設営。設営が終わってから2回目の荷揚げに向かう。歩いていくと天気が段々と悪くなり…。小雨が降り出す。やりきれんなあ…。30分ぐらいの道程で10分ぐらい降られたか。そのあと2回目の荷物を準備していたりしてもうちょっと濡れる。今度は傘をさして登っていく。1時間程度でBCまで戻る。BCに戻ったあとは水汲み。いつも南側斜面を下って汲んでいたが、そっち方面はどうも開口部の状況がよろしくないということで西側斜面を下ることとなる。ただ、西側斜面は斜面自体がかなり危ない。結局ザイルを出して懸垂で降りることとなる。こっちにしても水を汲んだところは安全とは言い難いところだった。ただ、水はじゃんじゃん汲んだので(12リットル以上)水の心配は全くする必要がない。
水汲みから戻ったところで宴会開始。天気はずっと雨。湿度が高いせいか結露がひどい。背中が濡れて仕方がない。体が乾くときに湯気になっている。20時前に眠気がひどくなってきたので先に失礼して自分のテントに戻って寝る。一日目はどうもダメだ。まあ、こんな時間に寝ても夜に目が覚めてぐだぐだなんだけどと思いながらシュラフに潜りこむ。
テントの雨音がずっとするなあと思いながら断続的に寝る。
さくらのVPSに移行
LinodeからさくらのVPSにサーバーを移動しました。移行の最大の理由はコスト。Linode768が30$でさくらのVPS1Gが980円/月では勝負になりませんがな。お試し期間の間にDNSの書き換えを丁寧にやるとめんどくせーなーと思いつつ順番にやっていき無事完了。
御池岳遭難・捜索活動終了
4/29にゴロ谷に入るが、後ろから登ってくる警察と岳連の合同捜索隊に会い4/28に発見されていたが伏せていたことを聞く。遠くから手を合わせ、帰ることとし、以上にて終了