日々のメモ書き
Debian Developerが綴るメモ
山の風景
今日は空気が澄んでいた。
今日は空気が澄んでいたで遠くまでよく見えた。普段は御岳ぐらいだったのが中央アルプスまで。あの特徴的な谷間は多分木曽殿越だから…空木岳だね。であそこらへんが木曽駒ヶ岳で…。見事に雪で覆われている。
稜線を見て山の名前がわかるようになったとは…。進歩しているのか明後日の方向に邁進しているのかどちらだろう。
Google Earthをインストール
amd64では微妙に変だ。
Google Earthをインストールするのに公式のdebを入れたら動かない。ia32のライブラリがうまくみつからないのか?インストーラパッケージでやったら動いた。はてさて。何が起こっているのか…。ia32-lib-gtkとlsb-coreが必要なのか。なるほど。入れたら公式debでも動いた。何だかなあ…。
deb作成小ネタ
ちょこっと小ネタ。
googlecode.debian.net
google codeでの配布物へのdebian/watchを書くときにここを使うと便利だよという話。
pristin-tar
ずっとなんだろねと思っていたが。git-buildpackageで使う。要するに…origを作るときにソースツリーから作成すると元と同じものが作れないから、再構成したものとupstreamとのバイナリ差分を管理しておこうという仕組み。
あかつき 金星周回軌道投入失敗
JAXAの記者会見。のぞみに続いてまたか…。
むずかしいものだね。7年後の再チャレンジを目指すと…。2016か2017…。はやぶさは3年延長して待った。7年はそれより長い。つらいな…。また待つしかない。難しいよ。
GPT に変換してみた
MBRからGPTに変換してみる。
4KiBをきっかけにGPTとかちょっと調べてみた。既存の既存のディスクをちょっとGPTに変換してみようかなと試してみた。GPTの最大のメリットは2TBを越えるディスクを扱えること。実験するHDDは1TBなのでとりあえずはどうでもいいが。WindowsXPだとGPTはブートできないとかUEFIがどうのとあるらしいがGRUBを使うLinuxは関係がない。
partedを使って mklabel コマンドを使う。ここでgptを入力すればOK。gpartedを使うとさらに簡単。GPTにしたからと言ってとくに何かうれしいことがあるわけではないが…。
Microsoft にマウスの交換を頼む
IntelliMouse Opticalの調子が悪くなったので修理を頼む。
Microsoftにマウスの修理を頼むと修理じゃなくて先出し交換になるという話も聞いた。2年弱使ったマウスの調子が悪くなったので交換を実際に試してみた。以下のようになった。
- サポートの窓口(フリーダイヤル)に電話する。
- ガイダンスに従って番号を押して担当窓口に繋いでもらう
- 状況説明。P/NとPIDを聞かれる。マウスの不調の状況を説明する。
- そのあと保証書とレシートがあるか聞かれる。レシートがいま手元にないと言うと用意してもらわないと駄目だと言われる。一旦テクニカルに繋いで相談した上でレシートを探してからまた連絡をしてくれということとなる。受付番号をもらってしばらく待つ。
- テクニカルに転送。担当者に説明。マウスの動作をちょっと検証。Linuxでも使ってるんですよーとか。特に反応はなかった。すぐに故障と診断された。
- 一旦電話を切ってレシートを探してからふたたびサポートに。保証書とレシートのFAXかメールで送って欲しいと。メールでというのに驚いた。スキャンか写真で送ればいいということなのでメールにする。
- 新品を送付すると。で、故障品はそのまま破棄してくれと。これはびっくり。返送しなくていいとは驚いた。
- いつまで立っても届かないなあと思ってまた電話したらメールが到着してなかった。
- 再送したら無事受理されて、年末年始も挟んで結構おくれたが到着。
データベースの移行
PCの更新によってデータベースを移行することとなる。
PostgreSQL-9.0とMySQL-5.1の移行を行う。
PostgreSQL
pg_dumpall を使う。
oldpc# sudo -u postgres pg_dumpall > dumpall.sql Password:
コピーして
newpc# psql -f dumpall.sql
MySQL
mysqldumpを使う。oldpc# mysqldump --all-databases -u root -pXXXXXXXX" > mysql_dump.sql
newpc# mysql -f mysql_dump.sql
debian-sys-maint ユーザのパスワードが違っている場合もあるのでそのときは /etc/mysql/debian.cnf のpassword を oldpc からコピーして直すこと。
あかつき状況記者会見
22時からの会見をニコニコ動画で見る。
探査機はセーフホールドモードに入っている。一度MGAが入ったが10分に40秒だけ。三軸制御したかったが失敗。原因は探査機の予測軌道とずれがあって送信できなかった模様。現在はLGAに戻してテレメトリ取得中。1時間で1フレーム取れる。12時間で軌道確認ができるか。ぐらいが現況か。
記者会見の様子を見て呆れた。マスコミ連中の質問のレベルの低さ。質問もトンチンカンなら答えも理解してない。何度も同じことを聞く。わからないことは本当にわからないからそう言っているのに何度も聞く。予断を持った質問を投げかけ決定的な答えが取れないかと下らない努力をする。こんな馬鹿共が取材してどんな報道をするっていうんだ?
ネットが発達していい時代になった。マスコミがどんなレベルかはっきりわかるようになった。
NGK2010
今年も出るだけ出てみた。
いろいろ面子も変わりやってることも広がったなーという感想。でも地味にディストリビューションの開発をやっている人はいないのか。何にせよ低レベル階層の人は少なくなるばかりという気がする。今年はLTに参加せず。Debianの現況を言うにはちょっと中途半端な時期なり…。
懇親会ではどこの勉強会所属ですかと聞かれるんがNLUG・NBUGしかなかったころからやってきた人なんでどこ所属かと聞かれても違和感ありまくり。知らんがな。
つどいをやっていたころは名大関係者は東海地域のフリーソフトウェア・オープンソースの中心メンバーとして活動してきたという気がしていたが今は存在感が全然ないねえ…。
HDDの4KiBセクタについて
Western Digital の 20EARSを購入。噂の4KiBセクタなわけだが。
4KiBセクタになっているのでごにょごにょという話のWestern Digital の 20EARS を購入。シリンダが63だから論理セクタと物理セクタがどうのという話のヤツだ。
fdiskを使って64セクタからパーティションを開始させろとか -H 224 -S 56 とか黒魔術があるようだがさて…。まあ何も考えずに Squeezeのスナップショットインストーラを使ってみた…。Ubuntuだと 1MiB アラインメントになるとか聞いていたが…。
なんじゃこりゃ、こんな遅いのか、と思ったがext4のせいらしい。今のdpkgとext4の仕様がどうも噛み合わないんだったけか…。ext3にして仕切り直し…。ほぼ普通にインストールできた。
fdiskで見てみると。まずGPTなのでfdiskで扱えませーんと警告が。なるほど。partedを使ってみると。34sから開始しているか…。partedではアライメントがチェックできるということなのでやってみる。align-checkコマンドを使う。alignedと出れば正解。で出ないわけだ。
インストーラでごにゃごにゃやるのは面倒なのでknoppixから起動させて、最新のgpartedを入れる。さて、どうすればいいのかなと思ったら普通にやったら 1MiB アライメントで切ってくれたのでそれで終了だった。必要なようにパーティションを切ったらインストーラを起動して既存のパーティションを利用してインストール。
ということで今のgpartedを使うと1MiB アライメントにできるので使え…ということか。実際今のgpartedで4KiBセクタを無視してパーティションを切ろうとしても警告がでる。なぜにインストーラが変な切り方をするのかよくわからんが…。