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日々のメモ書き

Debian Developerが綴るメモ

quiltメモ書き

3.0(quilt)ではじめてパッチを作ったのでメモ

手順のみ。

  • quilt new パッチ名
  • quilt shell  - ここでファイルを編集
  • quilt refresh 
  • quilt pop - 必要なら
こういうことらしい。

 

バーベキュー

知り合いのお店でバーベキュー

16時半から行ったら西日が暑くて暑くて。夏に暑いことをやるのはどうかという話が出たぐらい。

flvstreamer

command-line RTMP client

ちょっとばかりflvをダウンロードしたくなったのでさがしてみた。rtmpのURLを引数で渡す。標準出力から出てくるので保存。

 

鶴舞公園ビアガーデン

蚊。

鶴舞公園の夏にやってるビアガーデンに行ってきた。蚊がひどい。ハーフパンツで行ったら8箇所ぐらい刺された。

紙コップのビールが500円なのはどうかねとか思わんでもない。学園祭の屋台並。サービスでもらった枝豆は不味かった。それにしても客がいねえ。

南アルプス沢登り(四日目)

下山。

予定通り3時過ぎに起床。昨日作っておいたカレーピラフで朝御飯にする。3時半ごろから撤収作業を開始する。ここで面倒なミスを一つ。腕時計を寝るときに外していたのをそのままにして荷物を片付けはじめたのでどこかに飛んでいき…。捜索するのにドタバタになってしまった。幸い見つかったらよかったけど…。

見つかったあとには順調に荷物の片付けも進む。タープやテントの撤収、荷物のパッキングも終了。4時半過ぎに準備が完了。山小屋に挨拶をして出発。ようやくこの頃には星空も消え薄明かりが差してきた。

林道歩きは2時間15分ぐらい。だんだんと太陽が登ってきて、稜線の上に出て日が当たると暑くなる。帰りは遅れを取らずにきちんとついていける。あたり前の話だが。

7時に野呂川出会のバス停に到着。時刻表を見ると7時5分到着とあった。なんとギリギリな…。あと一回ぐらい休憩を余計に入れていたら2時間待ちになるところであった。バス停の前で記念写真を撮って間も無くバス到着。15分もしたら北沢峠に到着。バスの接続はスムーズですぐに乗れた。乗客は4人…。お盆も過ぎて大分減ったということかな。

バスは山を下っていく。行きには何も見えなかったが帰りは遠くまで見える…。鋸岳・駒ヶ岳…。

戸台口に到着。下はとても暑い。駐車場はすっかりガラガラになっていた。お盆が終わったということだ。温泉も食堂もまだやっていない。仕方がないので着替えてそのまま帰宅の途につく。途中で瑞浪の食堂で鰻丼を食べた。すっかり焦げてて残念なことになっていた。4日風呂に入らずこっちの匂いは大丈夫だったのだろうか。

名古屋は35度を越えててていい天気。暑すぎるよ。

今回のまとめ。野呂川の右俣は初級コース。ザイルを出すようなところがなく、ちょっと頑張れば誰でも行ける易しいところだった。荷物が重いので苦労はしたし、森林限界を越えたところの空気の薄さも改めて体感したが、命の危険を感じるようなことはなかった。

今回の計画の大崩れは稜線に出たときにちょっと地図とコンパスで確認するだけの手間をかけずに思い込みで行動した結果が招いたもの。霧で何も見えなかったんだから…。結果的に帰る道になっていたが一歩間違えたら新聞に載るところだった。

両俣小屋はキャンプをするのにもいいところだと思った。だが登山のつもりでキャンプになったのでがっかりである。

野呂川制覇という見方をすれば良い結果ではあったが当初の目的が壮大だったためか何かしら引っかかるものを感じるまとめとなった。成功と言っていいのだろうか…?
 

南アルプス沢登り(三日目)

野呂川・左俣を探索。

7時ぐらいに起きる。5時ぐらいにガチャガチャという人が歩いている音がして一度目が覚めたが、起きたら他の人のテントが全部消えていた。

そのあとは朝食だったが朝から酒を飲みながらだった。緊張感がまったくないということがよくわかる。もう一泊するか適当なところで切り上げてこの日のうちに帰るか相談しながら食事をすませた。

9時半にテントや荷物をそのままにしたまま出発。左俣に入渓。雰囲気は右俣とそんなにかわらない。大して苦労もなく進める。綿毛が、何の綿毛か、雪のように舞っていてきれいな光景だった。

隊長のあとをついていくのだが、釣竿片手で登っていた大岩の足跡、自分が足を乗せても足場にならないのだがどうなっているのだろう?

平行して北岳への登山道があるのだが、何度も 渡渉するルートになっている。普通の人はちょっとつらいんじゃないだろうか?道は若干荒れ気味。北岳の裏口ということで人気はないようだ。

釣りをしながら3時間ぐらいかけて左俣大滝まで行く。大滝はなかなか壮観な光景だった。記念写真をパチリと取ってここで引き返す。さすがに登りはしない。ちなみにここまでの釣果は一匹。綿毛のせいでフライがまぎらわしいとか、大勢の釣り人が入ったせいでイワナに馬鹿にされている模様。

丁度そのとき北岳からの登山道を男女が下りてきた。見ていたら女性がへろへろのようで男性が前後にザックを担いで下りてきていた。実はフランス人だったが、日本語はできずに英語しか無理だった。両俣小屋に行くと言っていたが小屋の人は大丈夫だったのだろうか?あとでテントを張っていたので多分大丈夫だったのだろうが…。

登山地図には大滝から両俣小屋までは40分とあり、実際その程度で戻れた。ただ一回沢の中でずっこけて全身水浸しになってしまった…。沢のなかを歩いて40分だからあのフランス人は無理だよなあと思っていたら実際1時間以上かかっていたようだ。

テントで昼御飯をすませたあと、下流の堰堤のわずかに上から釣りを再開。このあたりは川幅が結構ひろくなっているのでさらに流れも緩やか。ほんのわずかな距離で川の姿が変わっていく。だんだんと日が傾いてくると寒くなってきた。さすがに2000m。

釣りも切り上げたところで夕飯。いろいろもってきたものがすっかりなくなってしまう。明日は5時に出発して始発のバスを乗り継いで帰ることにした。明日の朝御飯のためにカレーピラフをもう作っておく。

そのあと小屋前で他の客と一緒に話をする。小屋の人の好意で日本酒をいただく。横浜国大の院生が二人、植生調査のために来ていた。その人にこの綿毛はオオバヤナギだということを聞いた。成長が早いんだってね。水害で荒れた土地から最初に育つ木ということだった。あと60台の男性。結構無茶な計画を立てていたようだが大丈夫なのかな?

そんなこんなで21時ぐらいまで小屋前で飲んでいた。この日はビールx3に梅酒の残り、日本酒が2合ぐらい?濡れた服が結構寒くて上着を着ても震えていた。この日は晴れていたから星がきれいだった。そのあとすぐに就寝。

 

南アルプス沢登り(二日目)

野呂川・右俣を本格的に遡行。

4時半に起きる。インスタントラーメンとおにぎりを朝御飯に食べる。今回は低カロリーでどこまで動けるかと思って意図的に少なめでやっていた。6時出発ということで準備していたが6時20分になってしまった。ちょっと段取りが悪い。

天気は雨ではないが…というところ。曇り空はかわらず。上のほうは雲と霧で何も見えず。この日の計画は右俣を登り、稜線に出てから熊ノ平の小屋でビールを購入。そのあと大横川に入るという予定。

隊長は釣竿片手に、自分はダブルストックで登っていく。川の水はそれほど冷たくなく、川中を歩いていても苦にはならない。流れもきつくなく、滝もザイルを出すような大したものもない。大体5m余りの川幅で、それほどの苦労もなく登っていく。

遠くの左奥に大きな滝が見える。あちらのほうには進まない。次の合流点で反対の沢を選び登っていく。このあたりになると傾斜もきつくなる。必死ではないが丁寧には登っていかなければいけない程度には大変になる。1m弱の高さの滝が連続するところもある。

いよいよ沢の幅が1m弱となる。瓦礫で埋まった谷筋が上にずっと伸びたところに行き着き、そこをちょっと登ると…突然水音が消える。野呂川の最初の一滴にたどりついた。ちょっと不思議な光景だった。だんだんと細くなっていくのではなく、突然あるところからある程度の水量をもった水が湧き出していた。10mも下ったところでは沢になっていたのに…。ここからは水がないので給水を行う。

ここからはつらい登りがひたすら続く。そして森林限界も突破。空気の薄さが気になってくるころだ。自転車で乗鞍を登っていたときを思い出す、空気の感覚。ガレキが埋まったところは足場が効くが、砂利のところはちょっとつらい。霧がたちこめ先行する隊長の姿はよく見えない。鈴の音を頼りに登る感じだ。ザックの重みがさらに負荷をかける。

あの地面の境界の向こうには何があるの?斜面でした。あの霧の向こうには何があるの?斜面でした。あの繁み(略)でした。1時間半ぐらいの登りの末に稜線に。最後のほうは45度近い急斜面。気をぬくとずるずるとすべっていきそうになる。最後のところは砂利でいよいよ足場が悪く、キックステップで登らないとあぶなくて仕方がない。稜線の近くで右のほうから人の声がする。ちょっとだけホッとする。あちらが三峰岳なんだな…。

稜線に出たものの当然景色は真っ白で何も見えない。三峰岳に向けて、右へ、進むことにした。このときの単純なミスがあとで大きな問題になる。

登山道とは言うものの幅もなく、道の上ですれ違いができないほど細い。両側ともきつい斜面なので登山道でふらついてこけたら大変なことになりそうで怖い。変な鎖場もあってよっぽどこっちのほうが沢のり危ない。途中で大学生らしき縦走中のパーティと合う。すれ違って行く際に仲間同士で沢だね、と言っていたのが聞こえた。

いい加減になんとかしなきゃと思うが下りが遅い。技術がないとどんどん離される。先行する隊長に用を足していたのかと皮肉を言われるぐらい遅い。

ということをしていつつ30分ほど進むと…異変に気付く。ずっと下り基調で三峰岳らしきところに辿りつかない。どこに向かっているんだ?このときになってやっと地図とコンパスを出して確認する。コンパスの向きが示す我々の進行方向は…、北だった。三峰岳と間ノ岳の間に出たと思いこんでいたが、実際は三峰岳の北側に出ていた。稜線に出たときに確認していればすむ話だったのに…。

この時点でどうするか検討をしたが…。登り返して熊ノ平まで向かうというのが通常の復帰計画。熊ノ平の小屋でテント泊をするところまでしか時間の余裕がなく、それでは三日目の日程が非常にきつくなることが予想された。そのため中止。このまま野呂川越まですすんで判断することにした。

2時間ぐらい歩いて野呂川越に到着。このとき15時。このまま枝沢に下りることも検討したが…。いかんせん自分が足をひっぱることが予想される。地図を見てもある程度下まで沢を下りないと幕営地も無さそうな気配。天気もどうなるかわからず。実際このあと16時頃には雨になっていた。野呂川越を下ることになった。明日は左俣を詰めるという計画に変更。

稜線を歩いていたとき、一度下に下りて「三峰岳」にトラバースをしようかと話をしていた。実際には実行しなかったが、実行していたら大変なことになっていた。当然大井川に下りるまで何もなく…遭難一直線でした。霧って怖いね。

ちょっとぬかるんでうっとうしくはあったが野呂川越は普通の登山道、45分歩いて両俣小屋に到着。小屋の人に今日の話をして、三峰岳には行かなかったのか聞かれて、行きませんでしたと答えるものの若干複雑な思いであった。

ビールを購入して小屋からちょっと離れたところにテント設営。今日はツェルトをポール2本で立てることに挑戦。事前に調べていたときになんで立っているのかよくわからなかったが実際に立ててみると綺麗に立つものだな…と。しかも結構頑丈。ちょっと不思議。

夕方から晩御飯を準備して食べる。この日のお酒はビールx3と梅酒コップ2杯。

ここでは焚き火ができないので夜になるとどんどん寒くなってきた。フリースとジャージをさらに着ているのに寒い…。明日は適当に帰るかどうかという話をしながらだらだらしていた。朝ものんびりでいいやという感じ。トイレも水道もあって、登山ではなくキャンプになってしまい、緊張感がないのが楽でもあるが若干つまらない。ちょっと複雑な心境で眠りにつく。

 

南アルプス沢登り(一日目)

そもそもどんなタイトルにすればよかったのだろう?行く前にはこんな結果になるとは想像もせず…。

行く前にはこんな結果になるとは想像もせず…。

今回は南アルプスの三峰岳周辺の三河川、野呂川・大横川・大井川の源流制覇が目標だった。メンバーは隊長との二人。

いつものように前日の夜に集合。荷物の最後のパッキングをすませる。前日から緊張がひどく、この時点でもいまいち気分が乗らない状態だった。…まあいつもこんな調子だった気がするが。23時半頃に出発。中央道を伊那に走り、長谷に向かう。3時前に戸台口の駐車場に到着。ほぼ満車に近い状態だ。お盆で登山客も多いということか。テントを用意して寝る。

起床は7時前。行く前にはバスは15分毎に出ているという話だったがどうも違った。8時に出ると。だけどバス停で並んでいたら人が集まったら臨時便という形で出発させてくれた。

天気はどうも悪い。前日の天気予報では15時ぐらいから雨になると出ていた。雲がかかり、遠くの景色は霧で良く見えない。ますます陰鬱な気分にさせる。北沢峠までのバスに乗る。バスの車中では運転手がガイドのようにいろいろと解説してくれる。地質がどうの、あそこの山が、熊が…。

北沢峠に到着。バスの接続が非常に悪い。結局1時間待つことになる。隊長が運転手に天気の様子を聞いていたが、知らんとか木で鼻をくくった対応。ここに来るお客が一番よくする質問だと思うがどういう態度だろう?

暇潰しもかねて峠のテントサイトを見学。こんなにテントが並んでいるのを見たのは初めて。ビールの自販機があったな…。山ガールとか冗談を言っていたが北沢峠には広告に出てくるような女性はおらず。いったいどこにいるんだろうね?富士山なのかな?

バス待ちの間にトイレに行く。きれいな水洗トイレで用を足していると、ここで文明世界とのお別れなのかなあという気分になる。そして南アルプス市営バスに広河原行きに乗り15分もせず野呂川出会に到着。ここから林道歩きが2時間余り続くことになる。すれ違う釣りか登山の帰りの人に状況を聞く。稜線では風速が30m近くて山小屋の人が登るのを控えさせているという話を聞いてこの先どうなるんだと不安になる。時折強い風も吹き、雲行きはあやしい…。

さて、今回は二人なので荷物が多いということは承知していた。しかし、どうもどこかの限界を越えていたらしい。それはすぐに気がつくことになる。林道をテクテク歩いているだけなのに隊長についていけない!これは技術や経験では説明できない。今までこんな経験はしたことがない。勿論このことは本当の厳しい場面でもっと大きな影響となって出てきた。

長い林道歩きの終点には両俣小屋。そこを素通りして野呂川越を目指す。が、そこで計画の検討を行う。この明らかに悪化しつつある天候をどう判断するかということだった。予定通り向こうの沢に下りて大丈夫なのか…稜線の天候はどうなのか…。井川越が大丈夫なのか…。検討の結果予定を変更して野呂川の遡行から開始して逆に回ることにした。

すぐさま野呂川の右俣に入渓し遡行を開始する。おかしなもので沢に入り、岩の足運びなどを考えながら歩いていると一気に気分が晴れる。幕営地を探しながら登っていく。1時間ぐらいか進んだところで岩が少し張り出して屋根になっているようなところを発見。そこにテントを張ることになる。

タープを張るためのザイルを用意する。薪拾いに周りをうろうろ。隊長は整地のために土木作業をしていた。そのあと今回買ったクワハンマー登場。やっぱりあの細身であってもクワと普通のピッケルでは効率が違った。

僕は今回はツェルトを使っていた。この日はスリングなどを使って上から吊り下げる形になった。最初はツェルトの構造がよくわからなくてこのフライシートみたいなのでどうやって寝るんだと思った。ちゃんと設営すればテントの形になるんだね。

それが終わったところで隊長はイワナ釣りに。僕はいつものように付き添いとして行く。イワナはすぐに釣れたのでこれは入れ食いなのかと思いきやその日が結局釣れず。帰りに水を組んで帰る。それほど沢がなかったな…。

この頃には天気予報通りに雨が降り出す。ただ、それほど激しいものにもならない。はげしい増水ということにもならず。ただ最初から増水していた気配はある。

焚き火起こしにも挑戦。しかしこれは無念の敗退。ビールの空箱の厚紙すら燃えないような状況は厳しすぎた。いろいろとやってみたもののどうにもならず…。隊長に交代しリタイヤ。

準備ができたところで夕飯と酒盛り開始。この日の夕飯は焼き肉とこてっちゃん。酒はビールx4とワイン1.5リットルを二人で飲む。ひどいな。周りはそれなりの岩場なのにフラフラしながら歩いていた。そして就寝…。初日は体が慣れない分この山中で寝ることが楽ではない…。次の日は6時出発を目指して4時半に起きることとする。

買い物

またまた。

SILVAのコンパスと熊除け鈴を買ってきた。

今回の夏の計画

野呂川・大横川・大井川源流ツアー。

  • 戸台口〜北沢峠〜野呂川出会(バス)〜両俣小屋〜野呂川越〜枝沢〜大横川出会〜
  • 大滝〜井川越〜熊ノ平小屋〜乗越沢〜
  • 三国沢〜三峰岳・間ノ岳稜線越え〜
  • 右俣沢〜両俣小屋〜バスで駐車場まで
14から17までの三泊四日の予定。

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