RSS

日々のメモ書き

Debian Developerが綴るメモ

あるサーバの停止

およそ11年運営してきたサーバ群を停止させて一週間。

ハードウェアは替わったが名前と役割と中身は受け継がれ。
DebianをOSに入れ、ずっと使い続けた一つの例にはなれたか?

幾多のトラブルもありながらも乗り越え、支え続け、役割を終える。
そばにいた人が上にいくための階段になったはず。

同じようなものを必要とされない状況を残念に思うのは年寄りの愚痴ならいいのだけど。

500系に乗る

東海道線からやがて消える運命にある500系のぞみに乗る。

やっぱりデザインは突き抜けているよなあ。よくやった。東海にしてみりゃいろいろ事情があるのは理解できるがなくなるのは残念。

はやぶさエンジン再起動

はやぶさのイオンエンジンが再点火

ああ、あと1年半運用が続く。頼むから地球に帰ってきてくれ。

Google App Engineさわる

えー、やっとのことですがGoogle App Engineを試してみた

tutorialを軽く読破して次にどうしようか。GAEの流儀で書いてみるか既存フレームワークの移植版を使ってみるか。

zptからgenshiに移行

個人的に作っているdjangoのソフトのテンプレートをzptからgenshiに移行した。

djangoでのzptのサポート自体がどうなるやらあやしいところもあるしzope自体にpythonのサポートがどうしても遅れているのでgenshiに切り替える。手法は似ているので基本的にはキーワード置き換えを順番にやっていく感じ。

  • py:contentとか使わず${}記法で書いてしまうのも良し悪しか。
  • タグに入ったデータをescapeさせないときには <?python from genshi import HTML ?> ${HTML(data)} という書き方をする。
  • pythonのコードを直接書けるのもよしあしか。

ITAのメモ

Orphanedのパッケージの引き取り方

  • control@bugs.deiban.org と ######@bugs.debian.orgに対して retitle ###### ITA: someone - package description でバグのフォロー。owner ###### ! で持ち主を自分にする
  • そのあとupload

fmlを久しぶりに使う

ホスティングのとこがfmlだったからしゃーないけど

mailmanに慣れてしまっていて使い方がいまいちわからん。流量があるわけじゃないのでその場その場で適当にやっておくか。昔はMLと言えばfmlだったけど…。

kvmでbridge接続再び

kvmでNICをbrdige接続する方法がやっとわかった。tapはeth0に直接繋がらないのに継ごうとscriptがするから駄目だという話だった。

tapはbr0に繋ぐ必要がある。がー、何も気付かずにやっているとeth0なんかを継いでしまうので駄目だということ。次のようなエラーが出てしまう。Debianの kvm-72 だとスクリプトがdefaultがあるインターフェイスにしようとする。

can't add tap0 to bridge eth0: Operation not supported

問題を正しく認識してなくてeth0じゃなくてeth1にしたらどうかとスクリプト中で決め打ちでやってみたが同じエラー。tapはbr0に継ぐのはわかっていたが自動的にqemu-kvmが処理してくれるわけではなかった。

br0を有効にするための手順は以下のとおり。ちなみにeth1をkvm専用としてbr0で通常の通信を使わない環境で実験している。

# ifconfig eth1 promisc up
# brctl addbr br0
# brctl addif br0 eth1
# ifconfig  br0 up

/etc/kvm/kvm-ifupを次のようにする。

#!/bin/sh
switch=br0
/sbin/ifconfig $1 0.0.0.0 up
/usr/sbin/brctl addif ${switch} $1
exit 0

で次のとおりにkvmを実行する。

# kvm  vm-disk.img  -m 512 -localtime -net nic -net tap,script=/etc/kvm/kvm-ifup

使用したあとに br0 を消すには次のとおり

# /sbin/ifconfig eth1 down
# /sbin/ifconfig br0 down
# /usr/sbin/brctl delbr br0

br0で通常の通信をするつもりなら /etc/network/interface で br0に IPを設定しまえば自動でやってくれて楽になる。

auto br0
iface br0 inet static
address 192.168.11.2
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.11.1
pre-up /sbin/ifconfig eth1 promisc up
pre-up /usr/sbin/brctl addbr br0
post-up /usr/sbin/brctl addif br0 eth1
pre-down /sbin/ifconfig eth1 down
post-down /sbin/ifconfig br0 down
post-down /usr/sbin/brctl delbr br0

ということで eth0 で同じことをやれば増設NICなしでできるものと思われる。

追記:kvmのディスクイメージは qcow2 フォーマットが最新のようだ。いままではqcowでやっていたが古い。

# qemu-img create -f qcow2 vm-disk.img 30G

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 >