RSS

海谷山塊その1

    付与されたタグ:
  • 登山

今年のGWも海谷山塊の春山登山。登るのは烏帽子岳。出発前はなんとも緊張感もなく適当にごちゃごちゃと荷物を詰めてこれで終わりだったけという感じだった。当日も適当に準備して出発という感じ。

1日の14時名古屋発。東海北陸道を通って糸魚川を目指す。天気は若干の雨。そ岐阜県内では雪はほとんど見えないのだが富山に入ると雪に覆われた山が見える。まだこのあたりの山の名前は把握できていない。北陸道では災害派遣の自衛隊の車両と結構すれ違う。

18時ぐらいに新潟と富山の県境ぐらいに到着。そこの駐車場で泊まることとなる。しばらくすると嵐となる。前線が通過したのか…。近くのたら汁食堂で晩御飯。3時間以上飲んで酔っ払ったところで駐車場にテントを立てる。ほとんど暗闇の中で酔ってテントを立てるだけでも面倒なのに、さらに強風。変な話だが今までで一番厳しい状況のテント設営だったと思う。アンカーを確保してからなので慌てることはなかったが見事に突風でテントがひっくり帰る。

テントの設営が終わると近くのコンビニ(歩いて10分)まで買い出しに行って就寝。23時ぐらい。時々貨物列車の音が(すぐ側に北陸本線が通っている)する。

5時ぐらいには明るくなり目が覚める。夜中には随分と強風でテントが揺られたが朝には収まっていた。起床。前日日本酒を飲みすぎたせいか軽く吐き気がする。そのまま車に乗って親不知を過ぎ…糸魚川。焼山温泉に向けて南下。去年登った昼闇山が見えてくるのだが黄砂の影響か霞んで見える。林道入口まで行くと雪の多さがよくわかる。去年より50cmから1mぐらい多い。去年用を足したところは雪がなかったはずだが今年は普通に雪で覆われていた。先客は車が一台。意外に少ないな。

荷物の準備を開始する。今年も120Lのバッグに背負子。さすがに去年のような一回で荷揚げしないで二回でやることとなったので多少は楽か。あと去年は風邪を引いていたが今年はそんなでもないのは好材料。ただ運動不足はあるのは仕方がない。春先はいつもそうだ。わかんを装着。背負子を背負う。さすがにザックのように普通に膝にのせて…というわけにはいかなかった。道路の脇の雪の上に一旦乗せてから背負う。今年は一人で背負える程度の重さ。それでも30kg以上はあるのだろうが…。

なおメンバーは去年と同じで男性x2・女性x1・ハスキー。わかんを装着して出発。およそ8時ぐらい。去年より圧倒的に多い雪。林道がほとんど見えない。雪に埋まって斜めになっている。去年休憩した場所も雪に埋まっていたり。だんだんと去年のことを思い出しながら歩く。歩くスピードは圧倒的に違う。去年の倍以上の速さで歩いている。 重いことは重いが身動きが取れないということもなく普通に歩いている。林の向こうに今年の目標の阿弥陀や烏帽子の姿が見える。林道の橋を渡ると去年ビールを一旦捨てた木が見えた。今年はそんなこともなく通過。アケビ平までだらだらとした登りが続く。やがて林道の脇にそれてごちゃごちゃと登ったりすると到着。去年と同じ場所に到着。

荷物を広げてテントを設営。自分のテントのところ、春の雪なのでそんなにふわふわでもないが、かなり丁寧に踏み固めた。西穂ではあっという間に床が滅茶苦茶になったからね。今回は自分のテントは寝るだけなのでひどい状態になっても大丈夫なんだが。荷物を軽く整理したところで2回目の荷揚げに向けて出発。下りは早い。空荷でさっさと歩いていったら30分ぐらいで到着した。

二回目の荷物の準備をしているときにちょっとした事件が起きた。焼山温泉の親父がやってきて車をこんなところに止めるなとかなんとか怒りだした。一時はどうなるかと思ったがどうも山菜取りに頭に来ているみたいで山屋はまあいいわみたいな話でおさまった。地元の農家が怒って重機を放置してとうせんぼとかするから気をつけろよーとかなんとか。

二回目の出発。荷物は一回目ほどはない。ちなみに何がそんなに荷物が多いって酒と食料が多い。ビール24缶・ワイン3リットル・食料3kg以上という具合。2回目は荷物はそんなにないのだがガス欠気味で足が動かない。菓子パンとおにぎりとか食べているわけなんだが…。と1時間半ぐらい歩いて到着。山スキーの人たちとすれ違うが、さーと消えていくのを見てあれはうらやましいなあと思う。

やっとのことで乾杯。ビールを飲んだところで水を汲みに。去年と同じところまで。今年はそれほど酔っ払う前に。ピッケル片手に雪面を下りていく。去年と同じところに沢の開口部があって。水量が多い。雪も多いが水量も多い。ちょっと苦労しながら下りる。枝を持ちながら…ずるずると滑り落ちる。なかなか水を汲むのも面倒で落ち込みがあるところまで行ったらちょっとバランスを崩しそうになる。まあ、危いので戻って足元の流れのところで汲む。氷水の中手をつっこんでプラティパス4袋。なかなか冷たい。そこから上がるのに雪面をピッケルで崩して階段を作って登るというちょっと面倒なところだった。

テントに戻りおよそ15時。ここから晩御飯の開始。ビール飲みすぎだな。持ってきた半分以上を飲んでしまった。

ときどき烏帽子のほうを見ながらルートを検討。雪崩の跡だらけでどう行くかねえという感じ。今年はながめているときには雪崩は起きなかった。

さすがに朝が早かったせいか19時過ぎに眠くなってくる。5時起床ということなので20時ぐらいには就寝。