根洞谷から金ヶ丸谷 一日目
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多分、二年前の雪辱戦。二年前はわけのわからないままついていったら気がついたら撤退して帰っていた。去年は夜叉ヶ池まで上がって、三周ヶ岳に行く途中から稜線下りた。今年のコースは夜叉ヶ池の登山道が始まって二本目の沢の詰めて稜線を越えるというもの。これで前回と同じように行けるはず。
登山道の駐車場で6時起床で7時出発。今回のメンバーは4人。登山道の最初の階段を下って登って…すぐに沢に出る。早速入渓。かなり急な沢で基本的に階段登りが続く。滝もなく基本的には楽なところ。二箇所ぐらい大木のせいで足場がなかったりした面倒なところがあったがぐだぐだやりながらクリア。
途中で沢が二手に別れていてどっちだろうと迷うが右に。すぐに合流するかと思ったらそのまま別れていってしまった。しばらく行くと沢が細く途切れ途切れになりやがて終わる。しばらくはそのままの谷間を登って行くがそれもなくなりただの藪漕ぎになる。間もなく稜線に到着。およそ9時半過ぎ。1時間半ぐらいで登ったパーティもあるようだが?
適当に下りてトラバースをして下りるところを探す。今回はお尻で滑り落ちながら下るということもなく普通に下りる。やがてここだなというところを探し、懸垂で下りることになった。ザイルがからまってセットするのが大変だった。懸垂で下りたところで入渓。ちょっと急なところを下る。
二段の滝があってそこも懸垂。ただ素直な確保点がなくてちょっとややこしい。残置ロープをセットすることとなった。そこでは二段目が若干空中懸垂気味。何も考えずにザイルを緩めていけばいいだけだった。一瞬わからなくなって後ろの手を前に出しかけて危ないことになりかける。余計なことを考えるとはまる。
あと一回短かいザイルをセットして持ちながら下りるところがあった。あとは特に苦労するところもなく。ちょっと下りたところにまだ雪渓が残っていた。夏でも残っているのか…。
あとは河原歩きがひたすら続く。特に面白いこともないのだが、ひたすら進まない。いや進んでいるのかどうかわからない。ここはどこだろうねという状態がずっと続いた。小茂津谷の出合まで行けばわかるのになと。ここがそうなんだろうかという沢があって、もうちょっとかなあと思ったらはっきりとわかる出合が…。まだこんなところだったのと15時過ぎ。かなりがっくりする。なんでこんなに進まなかったんだろう?
途中でクマさんと遭遇。自分は鳴き声しか聞いてないが二頭いたらしい。
しばらく進んで幕営。17時ぐらい。なんだかんだ準備して18時過ぎから食事。21時半消灯。