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鈴鹿山脈冬季縦走4日目

7:30 出発 → 8:45 水晶岳 →9:15 根の平峠 → 12:15 国見岳 → 12:35 国見峠 → 13:00 山上公園 → 13:20 御在所岳三角点 → 13:40 出発 → 15:35 裏道登山口(下山)

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  • 登山

やたら寒くて目が覚める。シュラフが大分水を吸ったようで少しも暖かくない。我慢しながら寝るという感じ。何がまずかったのか真剣に考えないといけない問題だと思う。

のんびりのんびりやっていたら7:30出発になった。最初は朝靄があったがすぐに消える。この日も天気はいい。4日とも天候に恵まれた山行だった。国見へと続く稜線を見ながらここを行ったら終わりなんだなと多少の感慨に浸る。

中峠を下って水晶岳へと登る。分岐点で荷物を置いて山頂まででかける。適当なことをやっているが天気がいいからなんだよな。一回も赤布で目印を作る場面はなかった。頂上を踏んだあと、自分のトレースをたどり元に戻る。そして根の平峠へ下る。

根の平峠について、ああ、ここを登るだけで終わりかと思った、が、大きな間違い。ここからは必死の登りでとてもじゃないが感傷にふける余裕はなかった。ここからまた雪が深くなり、さらに気温も上がって柔らかくなる。幸い、すでにトレースと階段ができていたのでまだよかったが、初めてだったらラッセルを続けることとなっただろう。実際前に登った人はピッケルを使っていたようで跡があった。

1041m地点まで上がって…。奇岩の写真をときどき撮りながら登る。若干のんびりとした感じで進む。国見岳が近付くにつれてだらだらとした場所が続くが、トレースがなかったらどこに進んでいいのかわからないような場所だった。実際、足跡の中には明後日の方向に進んで赤テープを発見して戻ってきたような迷走しているのもあった。

腰掛峠の分岐点を過ぎ、国見尾根が見えて、そのちょっと向こうには中道か。もうちょっとだなという気になる。そして、国見岳に到着。2年前の春に登ったときには行きそこねたところ。石門も見たし。そこから5分ほどで2年前に引き返した地点に到着。これはひどいミスをしたもんだな。

もう、ここからは一度来たことのある道。実質ゴールしたようなものか。国見峠まで下る。時間に余裕があるから一応御在所の山頂も踏んでおこうかと。完全に蛇足な感はあるが。もうちょっと時間に余裕があったら山頂まで直登してもよかったが素直に裏道を辿る。ここはすっかり圧雪されて公園と変わらない。公園にたどりつき、観光客やらスキーの人がキャッキャ騒いでいるのを横目に山頂へ向かう。800mとの案内を見て、これが15分もあれば行けるんだよな、道路ってすごいよなと思う。

三角点と2年前に気がついてなかった山頂を踏んであとは下山。裏道をたどる。ロープウェーは使わない。国見峠から下は雪が腐りかけていた。藤内沢出会ぐらいからは雪が消えていく。アイゼンではさすがに歩きにくい。藤内小屋でアイゼンをしまい、また歩いていく。堰堤から先はほんとうに雪がなかった。道路の下をくぐって、また微妙に道が崩壊しているところがあったが、最後の階段、歩きにくいよと、下って、1合目の看板。無事にゴール。

まとめ。途中で気がついたが冬季縦走って連れていってもらったこともないよね、という話もあったが大ミスもなく終わったか。冬は夏の2倍の時間は覚悟しなければならない。その見当はついた。登りは体力を奪われ、下りは不明瞭な道に悩む時間が長い。雪はずいぶん積もっていて、ほとんど切れることなく続いていた。幸い天気が良かったのでさらに楽だったとは思うけど。

行程には藪はあるし、凍った斜面の登りもある、ラッセルも当然、急斜面の下りもある。普通は日帰りでやるところを一度にやってしまうのも悪くない。気温も氷点下には行くが-10までは行かないほどほどの寒さ。踏み跡があってエスケープも可能。北アルプスのような何もかもが死に直結するような厳しさもなく色々な雪山が楽しめた山行でした。鈴鹿の縦走なんてあんまりやる人いないんじゃないかなと思うが結構面白いコースだと思う。