Mini Debian Conference Japan 2016 に参加
12/10のMini Debian Conferenceに参加。大統一Debian2013以来のDebianのイベントになる。
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Mini Debian Conferenceに参加するために東京へ。今回は会場はサイボウズの会議スペースだった。大学以外にこういう企業に会議スペースを提供してもらってイベントをする事例が増えた気がする。
オープニング。プレゼンでWindowsを使っていたら会場からブーイングが飛ぶ。
最初にAndrew LeeのOpen Build Serviceの話。パッケージの健全性のチェックのためのビルドテスト環境ということで良いのかな。Debianでパッケージのチェックのためにいろいろツールがあるのはわかるんだが何がどうなっているのか把握できてないのでBTSで言われるまで放置という感じになっている。
昼休みにキーサインパーティ。事前登録を忘れていたので野良参加者として参加。DDの参加者が思ったより少なかったな。GPGキーのローマ字表記と免許証の漢字表記のずれの問題とかほんとにどうしようね。あとパスポート以外にローマ字表記の公的身分証は無いものか。
やまねさんのOSSライセンスの話。知識の再確認。
弦本さんのGo言語のパッケージング。Go言語は全然使ってないのでふーんという感じだがパッケージ名称がああなっている理由はわかった。
岡部さんのEmacsのverilog-modeの話。第二のテーマとしてあったXEmacsってまだ続いてんのかな。自分のパッケージは問題が起きたらサポート終了させているが。
台湾の張正一さんのFOSSバーチャルシンガーの徴音梅林。デモ聞いてぶっとんだ。こんな品質高いのか。
g新部さんのGnuPGの話。最近のGnuPG2の動向など。英語と日本語を交互にプレゼンするのは苦労していた。
DebConf 2018台湾の準備状況など。
そのあと同時開催だったLibreOffice kaigiと共同で懇親会。BTSとかレガシーすぎていつまで使うんだとかいう話で盛り上がる。なんでもかんでもバッチ処理なのもどうかとか。あと酔っ払うと英語の理解力がひどく落ちる。
また来年もやる予定なので来年も来よう。