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鈴鹿山脈冬季縦走3日目

6:45 出発→8:35 三池岳→12:09 釈迦ヶ岳→13:24 猫岳 →14:45 白滝谷分岐 → 17:00 金山着テント

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  • 登山

テントの中で雪が降る…。結構冷えたのだろうか。フライシートじゃなくて外張りにすべきなんだろうか。なんとかならんかなあ。夜中に寒くて目が覚める。テントが凍っていた。朝、若干シュラフが縮んだような気がした。

この日は6:45出発。早速だが降り口がわからない。向こうに稜線が見えてあっちに渡るというのはわかるが、どこから渡るのか。よく見えている稜線は間違いなのがわかる。何かが繋がっていそうな場所は木で見えない。ちょっと戻ったところにあるのかと一旦登ってきた道を下ってみるが。どうも谷に降りそうな気配である。藪のところをうろうろしていていた。とにかく落ち着けと。朝で頭が回ってないいのだから慌てて大失敗とかは避けなければならない。一度元に戻って考える。ピークのすぐ右手にあるはずなんだから…。こっちのほうを探せば…。ああ、降り口があった。ほっとする。

ちょっと下って鞍部に出て、登って降りてということを繰り返していく。三池岳までの案内ポストがあるのを見て、昨日の場所は三池岳ではなかったのだということを認識。まだまだ先は長い…。しかも予定が大幅に狂うことになる。大失敗だなと思うがここで焦ってはいけないと言い聞かせる。この失敗が取り戻せるわけではないのだからとにかく落ち着いていこう。

なんということもない稜線がしばらく続く。ああ、あの前に見えるところが三池岳なんだなと。登りきるとちゃんと道標が立っていた。さっさと行くぞと八風峠へ向けて降りていく。ちょっと雪がはげかけている。そのあと中峠。こんなところに鳥居が…。鞍部に出てあと、あとはひたすら長い登りが続く。

この時点までで行動ペースは確立されていた。30分で座って休憩、1時間でザックを降ろして補給食のシリアルを一口と水を飲む。あとは適宜雪でも食ってろということの繰り返し。藪漕ぎで這ったり座りこんだときに立つのがいやになる。

およそ2時間半の登りを続ける。斜面も急でピッケルを突き刺し、1・2・3のリズムをひたすら繰り返す。ただただその繰り返しで上のほうが開けていて、人が見えて、釈迦ヶ岳の頂上なんだなと思ったがそこからが遠い。何歩か歩いては休憩の繰り返し。やっとのことで頂上に辿りつく。頂上にいた登山者は一眼レフを持っているような余裕の人だった。楽でいいねえ。

ここから先はその登山者のトレースがしっかりついていたのでかなりわかりやすい。ややこしいところもなかった。猫岳を通過。道の感じがずいぶんと変わった。ピッケルをしまってストックに持ち替えた。このあたりは淡々と快調に下っていく。下のほうまで降りると登山道があらわれる。

下りきったところで白滝谷との分岐に到着。ここで考える。道は二つあって、そのまま登り返して稜線に出るか、それとも谷側に下ったあとに登るのか。足跡は谷に降りるほうが多い。地図を見た限りは大丈夫そうなんだがほんとうに大丈夫なのか不安。

ダメだったら引き返す、調子にのって降りないと思いながら降りていく。幸いすぐに開けた場所に出て、どこから登り返すかすぐにわかった。登らなくてもいいのだが羽鳥峰のピークを踏んだあとに目の前の稜線を目指して登り返す。登ったあとは妙に広がった場所でわかりにくい。そろそろテン場を探さないとと思う。ただ、今の場所では携帯の電波が入らない。入るような高いところへ高いところへと登っていく。

結局そのまま登りつめて906mピークの金山まで登りつめた。だんだんと天気が悪くなって、テントを広げているときには雪が降り出してきた。激しいものではなかったがテントの中に逃げこむように入る。

予定より進んではいないが、明日の目処は立ったかなと思う。