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南アルプス / 2日目

早川尾根小屋 7:00 → 白鳳峠 8:30 →地蔵岳 10:20 → 観音岳 12:00 → 薬師岳 13:00 → 南御室小屋 14:30

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  • 登山

目覚ましは3時半にセットしておいて。目は覚ましたんだが…。12時間歩くのはいいが12時間で下山できるのかなあと悩み。結局めんどくさくなって寝てることにした。夏だったら迷いなく行っただろうが日が短かいと慎重になる。もう一晩山中で寝るしかないかとあきらめる。

小屋の中の気温は0度まで下がっていた。プラティパスの水がちょっとだけ凍る。空気が乾燥しているせいなのか随分と水を夜中に飲んだ。

6時に起きて7時に出発。朝飯はシリアル。ひどい食事になっている。そういやここのトイレは垂れ流しだったな。前に北アルプスに行ったときは整備されたトイレばかりだったのでちょっと驚いた。小屋に止まった面子はほぼ同時に出発。若い女性は白鳳峠から広河原に下山、夫婦はほぼ同じコースで歩いていくこととなった。

白鳳峠までは特に苦もなくさっさと歩く。コースタイムを上回るスピードだった。まあ、この程度のところは軽くこなせるか。2日目ということで歩き方・ストック捌きを思い出しつつあるのかも。こっからは高嶺に向けての300mの登り。途中からハイマツのゴーロ帯に変わる。丁度斜面の角度と太陽の角度が一致していて眩しくて先が見えない。ゴーロとは言えども常念岳のときほどの大岩ではないか。ときどき北岳のほうに目をやりながら高嶺を通りすぎる。いよいよ地蔵岳のオベリスクが近付いてくる。アカヌキ沢の頭を越えると稜線は砂礫に変わる。このあたりふもとの町も見え、ちょっと遠くに八ヶ岳。急に立ち上がっているんだな。

ここまでかなり順調に進んでいて、必死で歩いたら今日中に夜叉神まで行けるか…とも思ったが結局のんびりやろうということでザックをデポしてオベリスクを見にいくことに。槍ヶ岳のときのも思ったのだが、ふと気がつくとふもとに立っているのな。大きく見えるが近くにくるとそうでもない。だが、結局のところふもとに来るだけ来て、登らずに引き返す。どうもこういう性分らしい。ああいうのに登るのなら登るだけで来ればいいか…と思ってしまう。賽の河原の写真を撮り、戻る。

こっから先はいよいよ適当。砂礫の稜線を適当に歩いていくだけ。観音岳からは北アルプスが見え、槍・穂高がすっかり雪に覆われているのが見えた。途中でトレイルランの二人組とすれ違ったが、薬師岳のあたりでまた追い抜かれる。地蔵岳まで行って往復か?すごい早さで走っているな。薬師岳の広い頂上で荷物を置いて休憩。こっから先は樹林帯だろうということでいろいろと写真に収めて。薬師小屋を過ぎて、砂払を越える。ここってトラバース路じゃないんだな。岩の隙間の影にはつららがぶらさがっていた。雪は残ってないが気温は下がりっぱなしということか。砂払を越えた途端に木が生えだす。突然樹林帯に変わるというのはなんだろうな。

あとはだらだらだらだら登山道を歩いていく。小屋に近付くにつれ登山道が少しえぐれている。登山客が多いのだろうな。14時半ぐらいに南御室小屋に到着。

すごい人だな。10張以上のテントがすでに設営されている。まだあとから客が来て15張以上になったと思う。どこかのワンゲル部の団体が大型テントを立ててわいわいやっていた。

てきぱきやってもあとが暇なだけなんでのんびりとやることにする。テントの受付をすませて設営にかかる。地面が完全に凍結しているがな。重石を動かそうとしたら地面から取れないんですけど。変な苦労をしながらテント設営。中に入ると、ひー冷たい冷たい、まずはエアマット。氷の上を歩いているようなもんだもんな。晩御飯にははやいがやることもないのでゴロゴロとしていた。17時前になって晩御飯の準備。御飯作るぐらいしかやることないからのんびり作ろうと行っても晩御飯はインスタント御飯とインスタントラーメン。引き伸ばすにも限界があるな。30分ぐらいで晩御飯も終了。

やることもないのでさっさと寝る。団体の連中がすこし騒がしかったが19時ぐらいには大人しくなっていた。